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 ■ ハオルシア研究 21号 裏表紙 補足説明


「竹虎」
「紅亭」と同じく、坂野氏作出品と思われる。よりH. comptonianaに近いが、赤い線の大型種では「紅亭」と並ぶ優品。

「紅雷光」
これは「酒吞童子」(A)と同一かどうか非常に判断が難しい。相違点は① 窓に白雲が出ない、② より赤くなる、点だが、栽培環境による影響ということもあり、もうすこし経過を見る必要がある。同じ温室内の同一クローンでも鉢によっては強く色付く(赤くなる)ものとあまり赤くならないものとがあることは知られている(鉢中の栄養条件や水分保持能力等の違いによる)。
なお、別クローンであっても区別がつかないほど似ていれば同一品種となる。反対に同一クローンであっても他より赤くなりやすい性質がその繁殖品にも安定して保持されるならば、枝変わりの新品種となる。